翻訳と辞書
Words near each other
・ ドラマチックマーケットライド
・ ドラマチック・サンデー
・ ドラマチック競馬
・ ドラマチック競馬 (北海道文化放送)
・ ドラマチック貞
・ ドラマチック韓流
・ ドラマックス
・ ドラマックスPLUS
・ ドラマッチックDVD劇団シンフォニア-学園篇-
・ ドラマツルギー
ドラマツルギー (社会学)
・ ドラマティコ
・ ドラマティック
・ ドラマティック (彩冷えるの曲)
・ ドラマティック クリエイト
・ ドラマティック プロ野球・パ!
・ ドラマティックに恋して
・ ドラマティックサッカーゲーム 日本代表選手になろう!
・ ドラマティックサンデー
・ ドラマティックナイン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ドラマツルギー (社会学) : ミニ英和和英辞書
ドラマツルギー (社会学)[がく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラマ : [らま]
 【名詞】 1. (1) (Dalai) Lama 2. (2) llama 3. (P), (n) (1) (Dalai) Lama/(2) llama
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [やしろ]
 (n) shrine (usually Shinto)
社会 : [しゃかい]
 【名詞】 1. society 2. public 
社会学 : [しゃかいがく]
 【名詞】 1. sociology 
: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 

ドラマツルギー (社会学) : ウィキペディア日本語版
ドラマツルギー (社会学)[がく]
ドラマツルギー (dramaturgy) とはシンボリック相互作用論から生じた、日常生活における社会的相互作用を取り扱う微視的社会学の説明の中で一般的に使用される社会学的観察法である。この用語はアーヴィング・ゴッフマンによって、演劇の場から社会学へと初めて適用された。
== 概要 ==
この観察法は1959年の自著である『日常生活における自己呈示』 (''"The Presentation of Self in Everyday Life"'') の中で関連した専門用語とアイデアの大部分を発展させたものである。
後にゴッフマンがその影響〔Mitchell, J. N. (1978). ''Social Exchange, Dramaturgy and Ethnomethodology: Toward a Paradigmatic Synthesis.'' New York: Elsevier.〕を認めたケネス・バーク (Kenneth Burke ) は、早くも1945年にはシェイクスピアからヒントを得てドラマ的方法 (dramatism ) という概念を提出していた。
ドラマツルギーの社会学において、人の行動は、時間・場所およびオーディエンス〔"Performance"と"Audience"については、それぞれ「演技」・「観客」の訳語もあるが、前掲文献の「あとがき」(312 - 313頁)での石黒毅の方針(例えば「パフォーマンス」について、「自然主義的視角からは、道具的側面と表出的側面をもつとされ両成素は分析的に分離されない」ことにより邦訳できないという)に準拠して特に和訳せず、「パフォーマンス」・「オーディエンス」とした。〕に依存しているとされる。言い換えれば、ゴッフマンにとって自己とは、自分が誰であるかの感覚である。そしてそれは演じられている場面の瞬間から現れるドラマチックな効果なのである〔George Ritzer (2007) ''Contemporary Sociological Theory and Its Classical Roots: The Basics.'' New York, New York. McGraw-Hill.〕 。
文化的な価値やノルマおよび期待に基づいて人間が自身と別のものを演じる方法を定義する上で、ゴッフマンはこれを演劇的な喩えとしてまとめている。
パフォーマンスは支離滅裂になる可能性もあるけれども(演者はその様なことに気付いてはいるが)、その多くは成功している。演者の目標は慎重に導かれたパフォーマンス を通じてオーディエンスから受け容れられることである。もしうまくいけば、オーディエンスは演者の見て欲しい姿を見ることになるだろう。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ドラマツルギー (社会学)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.